切手 | いつもどこかへ

切手

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前に写真を切り抜いてスキャナで取り込みましたが、こんどはそれを封筒で。手紙をやりとりする友人が数人いるので、届いたものを入れておく箱がいくつかあり、今使っているものもそろそろ満杯です。


長いこと放置していたのですが、ひさしぶりにこうして出してみると、黄ばんだりシミが出来ていて時の経過にびっくりです。ちょうど10年前のものが出てきてついつい読みふけり、就職をどうするとかこれから何がしたいかなど友人からの問いかけがあり、頭の中で今それに答えてみたり。


で、スキャンしてみたかったのが切手です。大学の定期試験をボイコットし、親を説得したのかどうなのかアルバイトで貯めた資金でフランスに3年間留学していた幼なじみが送ってきた封筒に貼られていた切手。日本とは違う感性が舶来品のような異国情緒があり、帰宅して玄関に封筒が落ちていると嬉しくて何よりもまず先に読んでました。もちろん封筒や切手の持つ雰囲気だけでなく、彼女の前に進むことしか考えない頓着しない性格の文章が面白かったこと、パワーが伝わってきたことも楽しみの一つです。


切手シリーズはまだまだどこかに眠っているはずなので、発掘したらまた載せてみたいと思います。

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