ブックカバー | いつもどこかへ

ブックカバー

いつもどこかへ

工作と言うほどではないのですが試しに作りました、文庫本のカバー。


カバンに必ず一冊は本を入れておかないと落ち着かないので、文庫から分厚いハードカバーまで持ち歩きます。そうなると文庫などはあっという間にボロボロになり、果てはカバーがちぎれてバラバラになります。ここ数年で、書店のカバーをつけておけばそれを防げることに気づき、実行しているのですが、過去の本は見るも無残な汚れ、折れ、毛羽立ちがひどく、破けたカバーはとっくの昔に処分してるので見つからず。このままでは文庫本自体の表紙が取れてしまうのは時間の問題なので作ることにしました。


大事な本のカバーは見た目も重要。飽きのこないものをと考えた結果、文庫本の表紙をスキャンしてそれをカバーにすることにしました。これなら余計なイメージが入ることなく、本が自分の中でニュートラルな位置を保てる気がするので。結局のところ好き好きの問題なのですが。


で、ボロボロの表紙をスキャナで取り込み、汚れた部分は合成で消し、適当な大きさに設定して厚めの用紙にプリント。最後にグラシン紙をかぶせて出来上がり。


本棚の大切な本にグラシン紙のカバーを付けるのも好きな作業です。