マームール | いつもどこかへ

マームール


本日のお菓子マームール。

エジプトのお菓子だそうです。図書館の児童書コーナーで見つけた本のレシピです。児童書侮れず、意外にコアな内容の本があり「中央アジアの鉄道」など児童書の域を超えているような。

で、このクッキー。干しイチジクとクルミをクッキー生地で包んで焼いたものです。幾重もの味が重なる繊細なケーキも大好きだけど、そういうのはお店で買うことにして、個人的にはお菓子は家庭で手軽にできるものが本来の味ではないかなぁと思います。

生地はバターたっぷりだけど、牛乳はわずかしか入っていないので食べるそばからホロホロくずれてきます。食べる前に掃除機を用意したほうが賢明。そういやトルコのどっかの町で食べたクッキーもこんな感じだったと思いつつ、本物食べたことないんで、こんなもんかな~?もっとこねてもよかったのかしら?と思います。

 ちびに食べさせると、だいぶ言葉を理解するようになったのでテーブルのお皿の上でこぼさずに食べるのだけど、口の周りが粉でべとべとに。あと、のどが詰まらないか見張ってなければならず。

 風土が違う地域のお菓子なので材料費もかかり…もう一度作るかと聞かれると微妙。でもイチジクの控えめな甘さが紅茶にあいそう。ほかに、イラクのお菓子カターイフとフティラト・ジャザルも気になります。

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