いつもどこかへ -49ページ目

紙とペン

文房具が好き。

凝ったデザインや機能のものよりも、シンプルで手になじんで使いやすいものがすき。

ボールペンなら、インクのすべり具合(これは微妙。滑らか過ぎず、ひっかかりすぎず)や筆圧、持ちやすさ、線の太さなど。

 

仕事の時も、プライベートの外出も、旅行のときも、

紙とペンは必ず持ち歩く。この2つがないと、落ち着かない。

 

手紙を書いたり、スケッチしたり、記録をつけたり。

 

ノートも大切で、吸水性、ひっかかり具合、白色度、罫線の有無・太さなど自分の中に基準はいろいろ

 

不思議なことに、気に入ったノートがあって、それを使いきり

2冊目に同じものを使うと、なぜかペンが進まなくなる。

 

ペンは日本製

ノートは外国製

 

 

 

 

 

 

チェリージャム

アオハタのジャムを買った。

いつもはジャムなどは買わないけれど

新聞広告に入っていた

バーコード1枚1口で抽選でジャム15種類詰め合わせが当る!

に惹かれた。

 

ずらり並ぶたくさんのアオハタジャム。

売れ筋の棚には、定番のイチゴとブルーベリーがある。

 

2つとも一度は食べたことがあるので

下の段を見ると

白桃やグレープフルーツ、アンズがある。

 

アンズジャムは子供の頃大好きでした。

 

今回わたしが手にしたのは

さくらんぼ

 

独特のまったりとした酸味のまろやかな

甘味が食べたかったので、これに決定。

 

次にパン焼いたときにつけてみようか

 

それとも朝食にパンケーキ焼いたときに…

 

 

 

旅に出るたびに、新しい価値観、見なれた風景とは異なる景観・環境にふれ

 

人生観と

 

嗜好が

 

影響されて変化していく

 

羊飼い

羊飼い  高速道路を走っていたときに、よく目にしたのがこの光景です。羊たちが草をはみ、人がそれを追うという牧歌的な風景。

このあたりはステップ気候のため丈の短い草しか生えないので、このような放牧が行われるのです。ポプラのまっすぐな並木とモスグリーンの中の白い羊たちは、穏やかな空気でした。

 10年以上前に訪れたトルコでも同じような羊飼いを目にしました。気候と土地の利用の関係は興味深いものがあります。

旅のスケッチ 高速道路からの眺め

山なみ  パオトウからフフホトへフフホトへ戻る高速道路からの眺め。褶曲山脈であることと、石灰岩でできているため日本の山とは形が異なります。

 このようにノコギリのようなジグザグと、なだらかな丸っこい山の2パターンがありました。高速道路は、この山脈の横をほぼ平行して走ります。

 フフホト近郊ではセメント工場が多く、パオトウに向かう途中では石炭工場が多かったです。膨大な石炭埋蔵量を誇るこのあたりでは、すれちがう車のほとんどが石炭を積んだトラックでした。

オズの道

トイレ遠景  砂漠のそばにあるトイレ。

 砂地のなかに道がトイレまで続いて、乾ききった地面にでこぼこと並べられたレンガの道はオズの魔法使いを連想させます。

 「シーズンオフなので、水洗トイレはないんです・・・」といわれたのですが、慣れてしまえば「ニーハオトイレ」は便利。ドアを開け閉めする手間がかからないし、開放的な感じすらします。

 中国をはじめとするアジアで何が楽しいかといえば、「抜け」というか「余裕」があるところでしょうか。

きっちり物理的にも精神的にも「隙がなく」つくる現代日本は。「趣き」がほしいところです。

精密機械などものによっては精度が大切ですが、日常生活のなかに、もう少し「抜け」がほしい気がします。。

ラスコーⅡ洞窟

ラスコーのあるモンティニャックの町は静かだった。年末なので観光客はまったくいなく、人気も少なかった。

 シャワーのような小雨が降る中、留学中のあいちゃんと歩く。町を抜け、畑の中を少し歩くと丘になった。坂道を上ると雑木林があり、その中にラスコー洞窟のレプリカ「ラスコーⅡ洞窟」がある。ここに来る時に乗ったタクシーの運転手さんによると、5年に一度発見者である4人の少年の親戚が本物に入って見学することができるという。

 そして、このおじいさんはその「親戚」にあたり、2年後に孫を連れて見にいくんだ。と張り切っていた。

洞窟の見学チケットはモンティニャックの町であらかじめ手に入れ、見学時間は3時過ぎだった。入り口には家族連れが集まっている。子供達はアジア人が珍しいのか、会話する私たちをしきりに見ていた。

 時間になると、係員が中へ案内してくれる。地面に作られた重そうな扉を開け中に入る。真っ暗だ。次の扉を開ける、洞窟壁画に関する説明の展示がある。壁画を描いた人々が用いた簡単なランプ、パレット、絵の具などである。

そして3つ目の扉が開いた。

踏みこむとそこはホールのような広がりを感じさせる空間であり、天井近くの壁面には牛や馬が、丸い空間をぐるぐると駈け回るように描かれている。写実的ではないが、それ以上にリアルを感じさせる力強い絵だった。

 少年たちによって発見されるまで、静かに存在しつづけてきた牛たちの絵

「そこに人間がいた」という痕跡の意味と、果てしない動乱のなか、静かにここに「ただあった」という事実が、私を身震いさせた。

翌日は、原始壁画の宝庫、レゼジーに行くことにしていた。こちらは、本物の壁画をみることができるのである。

大昔の壁画とカビ

奈良県明日香村の国宝、高松塚古墳が、遺跡保護のため解体・修復されることになりそうです。これは7世紀から8世紀にかけてつくられたもので一般公開はされていません。管理には相当気を使っていたようですが、外気に触れたためかカビが発生しました。最初に書いた解体・修理はこれによるものです。

 

 このニュースを聞いて、頭に浮かんだのは、数年前に訪れたフランスはペリゴール地方のラスコー洞窟です(正確にはラスコーⅡ洞窟)。

 

 この壁画は、人類が人間らしくなり始めたクロマニヨン人が描いたとされるもので、数万年も前のものです。発見され、一般公開されることにより、多くの人が押しかけました。そして、自然の作用で天然に保護されていた壁画が傷み始めてしまったのです。

 

 そのサイクルは次のとおりでした。

 

 洞窟に壁画が描かれる→洞窟内は石灰を含む水分が壁画を覆い、天然の皮膜ができる→外気から遮断され、気温・湿度ともに安定した状態→4人の少年によって発見される→多くの人が押しかけ、その吐く息に含まれるCo2により壁画の皮膜が融け始める→外気に触れたこと、湿度の上昇等のさまざまな要因により、壁画にカビが発生→何度除去を繰り返してもカビの発生はおさまることがなく、洞窟は閉鎖。

 

 以上の理由で閉鎖されたラスコー洞窟ですが、すばらしい壁画をこのまま見られなくなるのはもったいない!というわけで、フランス政府は考えた。

 

それなら、そっくりなレプリカを作ってしまおう!!

 

こうして、本物の洞窟を凹凸、岩肌まで限りなく精巧に再現したラスコーⅡ洞窟が作られたのです。壁画は、フランスの女性画家がこれまたそっくりに描きあげたのです。

 

さすがフランス。その実行力はお見事です。

 

つづく

版画?

moyou 鉄製のフライパンを使っています。テフロンは以前使っていたけど、はがれた皮膜が気持ち悪くなったのと、いまいちフライパン自体に趣がないので切り替えました。

 ノンカロリーを目指すなら、テフロンがいいけれど鉄製でも酒蒸しなんかにすれば油は必要ないです。

 あるいはカロリーハーフオイルを使うとか。ノンカロリーサラダ油系はおいしくないので、私はローファットマーガリンを使用しています。

 

 鉄製は何がいいかといえば、火力の強さ!野菜炒めなどおいしくできあがります。炒め物なら、中華鍋がベストですが、フライパンでも十分おいしくできます。

 

 さて、画像ですがこれはフライパンについてしまった模様です。使用後にお湯で流しながらたわしで

こすり、同じく洗った鍋を重ねておいたらこんな感じになってしまいました。

 

エッチング(銅板画)のようなマチエール(画肌)でちょっとおもしろいです。朝の弁当作りのあわただしい一瞬に写した一枚です。

 

 

らくだの涙

らくだの涙  モンゴルつながりで、映画を見ました。タイトルは、「らくだの涙」。学生の卒業制作で作られた作品です、視点が素直で心地よい作品でした。

 モンゴル人の生活を見ることもできたし(あくまでも映画という視点からですが)、スケールの大きい地平線が気持ちいいものです。

 この作品については、後ほど詳しく書く予定です。それでは。

ある日の昼ごはんです

lunch 気分転換に焼いたフランスパンでお昼ご飯です。パン切り包丁持参で行きました。おかずは、春菊をチンしたおひたし(塩分なし)、ゆで卵、豚肉、クリームチーズです。

 

 我ながらおいしく、満足!おいしいお店にはかなわないけれど、手作りのやさしい味がします。基本的に素材の味を生かす味付けが好きなので(あとは朝の弁当作りは忙しいので手抜き)、味付けは塩・胡椒のみが多いです。

 

 油は、以前はノンカロリーを使っていましたが、あれははっきり言っておいしくないです。やはり油は油らしいものが一番。肉を焼くのには、豚のかたまり肉の脂身を使って焼いています。これだけで味がぐんとよくなります。

 

ちなみに、胡椒は中国で自炊のために買ったのを持ち帰ってきました。日本のものより香が強いような紀がするのは私だけでしょうか???