いつもどこかへ -51ページ目
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スタイル

スタイル 数年ぶりのバックパック旅行。60リットルのザックと、20リットルのデイパックをもって行きました。

高速道路からの眺め

mountain 呼和浩特から包頭に向かう高速道路を走っているときに、よく目にしたのがこの光景。東西に連なる山脈のふもとでは羊かヤギかはわからないですが放牧されていました。乾いた草と静かな動物の群れが印象的。このあたりは、カシミヤの産地だそうです。

砂漠へ

s 行動の原動力になるのは、見たいという気持ちだけ。北京で航空券を買い、内蒙古自治区へ向かいました。ガイドと車を手配し、地平線を眺めながらひた走ります。 乾いた大地に突然現れる巨大な砂の堆積。まさに海のように波うちます。何もない空間が気持ち良く、同時に生命の気配のなさが怖くなりました。

恐怖の給湯器

ユースで一番怖かったもの。それは、給湯器。レバーをひねると熱湯のしぶきが四方に飛び散ります。部屋にあるポットにお湯を汲むときは、蛇口の下に狙いを定めてポットを置き、レバーをひねるとすばやくそばを離れます。
 ポットが満タンになると、気合でレバーを戻して給湯任務完了。床はいつも水浸しでした。

内蒙古は乳製品いろいろ

スーパーを見るのが好きで、うろうろ眺めると食べ物のパッケージのデザインが目につきます。液状のものをビニールパックにパンパンに詰めているなど、お国柄がでます。黒酢なんか、袋が破けたら大変だろうなぁと余計な心配をしてしまいます。
 ヨーグルトが好きなので、ほとんど毎日買ってました。

北京工体青年旅舎

泊まっていた宿のスケッチ。何枚かの写真を見て描いていたら「なんか変。」写真ごとにパースがずれてきたので、「そのほうがおもしろい!」とゴッホの室内画のような作品になりました。わたしはフェルメールにはなれません。

記録整理

経典型のスケッチブックに記録を整理しはじめました。手描きの記録はデジタルにはない良さがあるなあ、と思いながら描いています。
まずは、恒例の持ち物リストから。持っていった物は全て描き出しました。これまでの記録を見返すと、旅ごとに微妙に持ち物がちがい、いま見ても楽しめます。

China travel Prologue

中国に行ってきました。初めての共産圏です。どんな国なのか、よくわからないので、この目で見に行くことにしました。行き先はまず、北京。そして、内蒙古自治区です。
相変わらずの貧乏旅行なので、スタイルはバックパック。宿はユースホステルにしたので生活用品をすべてザックに詰め込みました。出発時の重量は17キロ。背負うのに一苦労です。
滞在期間は一週間。個人旅行なので、ぼったくられたりトラブったり、ハプニング続出でした。でも思わぬところで助けられたりで、楽しめました。いろんな国があるんだなあと改めて実感した旅行です。順次、報告をアップしていきたいと思います。それより、この年度末の人事異動の忙しい時期に、一週間も休暇取ったので、月曜からは激務です…。わかっちゃいるけど、はぁ~。とりあえず2ヶ月は清貧生活!

次はどこへ

一人旅が好き。初めて外国旅行に出たのは、16歳のとき。母が「世界を見ておきなさい」と、一ヶ月間のヨーロッパとトルコの旅行に出してくれた。初めて目にする「日本」以外の文化。すべてが珍しく、日本との違いに驚いた。イギリスから始まり、フランス・トルコ・スペイン。中でもトルコはイスラム文化圏ということで、全く異世界。
そして数年後、再び母から誘われ、今度はネパールへ。「ヒマラヤ山脈を見に行かない?」の一言で、二人で車のない山中を数日間歩き、壮大なヒマラヤ山脈を目にする。ネパール人は山に神が住むと言う。山を眺めながらそれは本当だと感じた。
数年後、留学していた幼なじみのところへ遊びにいくためフランスへ。外国での生活を見せてもらうとともに、パリから400キロ離れたラスコー洞窟へ。クロマニョン人が描いたという旧石器時代の壁画を見る。
人類の記憶がなくなりそうな、途方もない長い時間ひっそりと存在していた壁画。動物の姿を生き生きと捉えた見事な造形力。物を作り出す人間とは何かを考えさせられた。
そして、台湾、タイ、米軍基地ショートステイと続く。いろいろな国があり、文化があり、生活がある。世界とは、人間とは何物なのでしょうか?そこにあるのは存在ですが、それを知るために、またふらりと旅に出ます。
このブログでは、その記録を少しずつ公開したいと思います。

地球上を歩く

世界中見たい。
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